
産経新聞の記事によると、2024年の技能実習生の失踪者は6510人となり、前年比で33%減少したことがわかりました。
今回の失踪者の減少は、「失踪者が多い送り出し機関への受け入れ停止措置などが奏功したとみられる。」とのことです。
大きく減少したことは確かですが、まだまだ大きな数値であることは間違いありません。また、令和2年(2020年)からの失踪者の合計数は約4万人となっており、これは小〜中規模の自治体の人口に匹敵する数です。
外国人による治安の悪化や、外国人によると見られる盗難事件など増加が社会問題化している昨今、受け入れる日本側の基準の厳格化や管理の徹底などの対応が期待されます。


